双極性障害の原因を知り、適切な治療を受ける

躁鬱病の問題

双極性障害とは躁鬱病のこと

双極性障害とは、かつては躁鬱病とも呼ばれた病気です。双極性障害に罹ると感情のコントロールを行うことが出来ず、極端な行動を取ってしまいます。躁状態ですと本人の気分も高揚し、わけもなく自分が偉い存在であると感じてしまい、周りに対して尊大な態度をとってしまいます。また、不用意に人を傷つける言動も取ってしまうため、周囲に人がいなくなって孤立してしまいます。躁状態から鬱状態に入ると、今度は逆に気分が落ち込んでしまい、後ろ向きな考えに固執してしまいます。前向きな考えが出来ず、強い倦怠感により何の行動も起こせなくなるのです。双極性障害で最も問題となるのは、周囲の人を傷付けてしまうことです。躁鬱によって態度が急変し、まともに付き合う事ができないため、周囲の人に対する信用を失ってしまうのです。一度失ってしまった信用は、簡単に取り戻すことは難しいものです。人との信用を損ねないためにも、こうした双極性障害による兆候が見られれば、治療を行う必要があるでしょう。双極性障害は自分では気がつかない場合が多いため、周囲の人から自分に発せられた言葉から、こうした病気であるかを知る必要があるでしょう。

自分もなるかもしれない

双極性障害は精神の病であるため、自力では治療を行う事はできません。通常の風邪などであれば、免疫の働きによって症状が改善される事がありますが、こうした精神の病は免疫などの自己修復機能が働かないため、問題なのです。きちんとした医療機関に診察してもらうことで、こうした精神の病を治療することができるでしょう。

双極性障害とは躁鬱病と呼ばれる病気の別称です。文字通り躁と鬱の状態を反復的に繰り返すため、症状に会わせた治療を行っていかなくてはなりません。 海外では双極性障害の患者数は20〜30%と言われていますが、日本では1%未満となっています。この違いの原因は、実はしっかりとした調査がなされていないということと、海外と日本での文化の違いからはっきりとした結論が出ていないためです。しかし海外の考え方では、鬱病を持つ患者の中で3分の1から4分の1は双極性障害であるという研究結果もあります。日本でも潜在的な患者数は多いとも予想がありますが、双極性障害は鬱状態からスタートすることが多いため、世間での認知率は低くても治療を受けている患者数の割合は多いと考えられています。しかし今後双極性障害の研究が進み、日本でも明確な診断基準が設けられれば患者数は増えることも予想されます。

双極性障害の症状がない人でも、実はリスクは多いにあります。というのも、双極性障害は鬱から移行する場合がほとんどなのです。鬱症状は大きなストレスやホルモンバランスの大きな乱れなどで起こります。そのため男性では仕事や家庭の負担が原因として発症しやすく、女性では妊娠、出産、更年期といったことが原因で発症する恐れがあります。また鬱状態から双極性障害へと移行しやすい原因として、鬱の症状にも関係してきます。すなわち急激に鬱を発症した場合や、幻覚妄想が見られる場合、鬱が重症の場合です。 また、躁鬱病では躁と鬱状態を繰り返し起こすため、社会的な影響が大きい場合があります。こうなると家庭や近隣住民とのトラブルまで発展します。早期に診断を受け治療を開始することが大切です。

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